お知らせ

↓２０１０年４月１８日更新↓

２００９年　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.
4月11日
第3期「京都笑科大学」開講記念講演会として早川一光氏による「ボケってなあに――ボケない方法教えます」を持ちました。
元気な早川節に魅了されました。

６月１６日
漫才（井村友直氏・他）とチンドンヤ・トリオでした。

８月１日
中村博氏「万葉集愛を朗唱する」でした。

１２月５日
「悠友クラブ」の落語と会場全体での大喜利の会を持ちました。

I≪落語≫
「あの世ガイド」・浪華家芝楽、「小噺」・福々亭おしゃれ、「アメリカ人がやって来た」・天神亭おり鶴。

II≪大喜利≫
川柳つくり
題①「冬来たり　○○○○○○○　○○人ぞ（「秋深し　隣は何を　する人ぞ」のパロディ）。
優秀賞「エコで節約する」、「腰にホカロン貼る人ぞ」、「ワクチンいらない　歳の人ぞ」。
②「○○○○や　○○○○○○○　○○の音」（「古池や　蛙跳びこむ　水の音」のパロディ）。
優秀賞「ダイエットや　カタカタとなる　骨の音」、「インフルや　ぎょっと隣の　咳の音」、「入浴や　夫の安否　お湯の音」、「古家や　すきまスースー　風の音」

１２月６日（日）
福井直秀テノールリサイタルを持ちました。オペラ、ポピュラーソングの歌唱のほか、会場といっしょに歌う落語「京都去りがたし」を演じました。

２０１０年　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.
２月１３日（土）１３：００
ＪＰＩＣ読書アドバイザー・諸岡弘氏による「頭のよくなる絵本のよみきかせ」を開催しました。絵本と紙芝居のライブです。その後、第３期修了式とパーティをもちました。

４月１７日（土）１：００
第４期開講式と記念講演
講師は、本学会名誉会員の織田正吉氏「暮らしの中のユーモア」です。

６月は１２日タレントの大奈さんの「笑って美しく」の予定です。

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↓２００８年１０月２５日更新↓

主な行事のお知らせ

●「笑いの入門講座」：６月２８日（土）「ジャグリングの実演と体験」。
　関西大学・ジャグリングサークル出演
８月２日（土）中井宏次氏「大阪商人とユーモア」
１０月４日（土）中央診療所所長　長井苑子先生
「笑科で学ぶ人生泣き笑い」　

友情出演：
新現役チャレンジ支援京都協議会ナビゲーター　中塚能男氏
以上、盛大に行われました。

その他、サークル活動も行っています。「笑いの制作」、「音読」、「笑いと健康」です。

●大会時に募集していました「Ｈ２０年京都ユーモア大賞投稿作品」を紹介します

1位　　川柳　　「大繁盛」　　　　　　　　　　　　　日野市　山口政信

○ 半畳の小さな店が大繁盛

2位　　なぞ賭け　「風」　　　　　　　　　　　　　　宝塚市　村田圭三

○　ヨットレースとかけて　午前さまで帰った時の女房の機嫌ととく
その心は　　　風向きが心配

佳作　　織り込み川柳　「大繁盛」　　　　　　　　　　横浜市　米岡泰

○ だいふくを（大福を）はんはんに食う（半々に食う）じょうきげん（上機嫌）

佳作　　コント　　「風」　　　　　　　　　　　　　　京田辺市　　西川節行

○ 昨日受付の正面入り口の大きなドアがこっぱみじんに吹き飛んだ
　　　　「風もないのになぜ？」
　　　　「学会の笑いの風圧で、ドアのアゴが、外れたからだよ」

その他の作品

・「風」　　気に入らぬ風もあろうに発電機　　　　　　　日野市　　山口政信

・「大繁盛」だいたいは、はんせいがない、じょうしゅうはん（大体は反省がない常習犯）
だいにんき、はんろんしない、じょうだんか（大人気反論しない冗談家）
だいじけん、はんにんにげた、じょうかまち（大事件犯人逃げた城下町）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　横浜市　　　米岡泰

大学で　半日笑い　上機嫌
大学で　はんなり眺む　嬢さまと
大丈夫　阪神今年は　常勝だ　　　　　　　京都市　　京の風

・「大繁盛」大繁盛笑い学会15年　　閉店前割引シールで大繁盛

・「風」　口からも尻からも吹く千の風　　　笑あらば幸せの風そよと吹く
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　京都市　　上本雄一郎

・「大繁盛」　祇園笑者の鐘の音商売繁盛の響きあり　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東京都　　藤井敬三　

「風」　　　大笑いすればクルクル風車　　　　　　　

・「大繁盛」　知ってます？大阪城は大繁盛　　　　　　　　　　　　町田

・「風」　　　「日本笑学会」の気風　　　　　　　　　　京田辺市　　西川節行

　　Ａ　「日本笑学会はお堅い気風の会なんだね」
　　　Ｂ　「どうして？」
　　　Ａ　「京都の総会に出てみたら、この暑いなつでも、
　　　　　役員の皆さんはきちんとネクタイしめて「服」を着ている」
　　　Ｂ　「そりゃそうだろう、〈笑には〉「福」がつきものさ」　

・「風」：風が吹けば桶屋が儲かる　　　　　　　　　　　　京都市　　京の風

風が吹く⇒雲が飛んでいく⇒
比叡山がよく見える⇒
写真を撮る人が増える⇒シャッターを押そうと足元を見ない⇒
転ぶ人が増える⇒転ぶときに桶を割ってしまう⇒桶屋が儲かる

●第１回笑いの入門講座：
８月５日１時より、京都外国語大学において、京都笑科大学主催の第１回「笑いの入門講座」をもちました。

「風船で作る動物」磨田孝子、杉本麻有美講師による制作体験、「暮らし（暗し）のケーザイをあかるーく考える」西川節行・傾財学部長の講義で楽しく過ごしました。２４０名の参加という大盛況の催しでした。

●第２回京都ユーモア大賞：
日本笑い学会総会当日、「笑い」「祭り」のお題で作品を募集しました。「笑い」第２席・三浦周二朗氏の狂歌、「祭り」第２席・西川節行氏の川柳でした。ともに１席は該当なしでした。
　京都笑科大学学歌：福井直秀作詞・元歌「青い山脈」です。　
「Ⅰ　若く明るい笑い声　悩みは消える話咲く　あつい人脈　雪さえ溶かす　こりゃ楽し　京都笑科大学　夢を呼ぶ
　Ⅱ　古い上着はリサイクル　さみしい夢は逆夢に　あつい人脈　互いにグットモーニング　ああこれが　京都笑科大学　憂いなく」
　第２回笑いの入門講座：10月21日1時から、京都外国語大学で開催しました。栗原元一・心楽部長「笑いの心理学」、福井直秀・理事長「歌と笑い」、白石三四子・楽長「笑いと健康」でした。

●第3回笑いの入門講座：
12月2日1時から、京都外国語大学でもちました。笠井正樹・人間光楽部長「生活の中のユーモア」、谷口あけみ・花星楽部長と洛雅会「南京玉簾」、京都外大ジャズサークルと福井直秀「クリスマスソング」。また、その後の開学半周年記念パーティでは、多くの飛び入り余興が出ておおいに盛り上がりました。

●第2回フォーラム：
2月24日1：00～3：00．昇幹夫副会長による講演「元気で長生きｐｐｋのコツ！」をもちました。みんな健康になって、10歳長生き？

●第４回笑いの入門講座：
4月14日1：00～3：00。和田美登里氏他の歯科衛生士劇団「わっ歯っは」の公演をもちました。歯の大切さが身にしみました。福井も女装して出演しました。ある学生が写真を撮りましたが、その行方は？

●第３回フォーラム：
6月9日1：00～3：00．京都大学名誉教授・森毅先生の講演「道化的理性」です。久しぶりの講演をお願いすることができました。

日本笑い学会で２００５年７月２３日（土）・２４日（日）に行われた、
２００５年度の「総会・研究発表会」の事後報告を致します。
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　　　　　第１回京都ユーモアコンテスト入賞作品発表
去る７月２３，２４日（第12回日本笑い学会総会・研究集会　＠広島）にわたって行いました「第１回京都ユーモアコンテスト」の優秀作品をお伝えします。
今回のお題は、大河ドラマの頼朝・義経、若貴の争いから①「兄弟」、京都支部がHPを開設したので②「最初」、でした。

① お題：「兄弟」の部１等賞　佐々木芳恵・作
【兄弟のうちいつも兄に新しい服を着せていたので、あるとき母親が弟に新しい服を用意しました。弟はそれが新品とすぐにわかり、こういました。「おかあさん、お兄ちゃんに早く着せてよ。僕が着たいから」】
――審査委員長が一部改変しました――

２等賞　矢野宗宏・作
【兄弟で保安官をやってる町に悪漢がやってきて油断していた弟を撃った！弟は苦しい息で言った「あにぃよ、銃をとれ！」】
――審査委員長（福井）の私的見解を述べます。このような洒落は、二つ重なった方が古典的でいいと思います。たとえば、〈お葬式とかけて、鶯と解く、心は「なきなき（泣き、鳴き）うめ（埋め、梅）に行く」〉と古典のなぞにありますように。そこで、矢野さんの作品を参考に以下のようなものをつくりました。
【兄がダスキンの１００番へ電話しようとしましたが、警察へかけそうになりました。それを見ていた弟があわてて「あにぃよ、１０を取れ」】

② 最初の部１等賞　熊谷富夫・作
【「ワタシはじめてなの…やさしくしてね」「キミこの前の時もそういったね」】
――審査委員長の私的見解を述べます。話が〈そちら〉へ行かない方が私の好みですので、次のような参考例を作りました。
【「ワタシはじめてなの…やさしくしてね」「キミこの前の時もそういったね」「いえ、あなたにははじめてよ」「おい、おい、誰に言ったんだ。他の男にかい？」「そうよ。就職試験の試験官に、『ワタシはじめてなの…やさしくしてね』と」】
なお、２等賞は該当者なしです。次回はお題を事前に公表するなどしてより多くの応募を待ちたいと思います。ご意見などお待ちしています。

なお、参考に私の作品を紹介します。
（１）兄弟とかけて、千枚漬けを食べ過ぎた胃壁と解く。心は「いさん（遺産、胃酸）とかぶ（年寄り株、かぶら）で荒れてます」
――もちろん、若貴の例です。

（２）兄弟「若貴兄弟の間に大きな溝ができたね」「そうだね。あれは溝どころじゃなくて、谷だよ。よくいうだろ。兄弟は谷（他人）の始まり」

（３）最初「私も日本笑い学会に入って笑い初めをしたいのですが、会費の１万円何とかまけてもらえませんか」「それは無理ですね」「そこを何とか。私は半分しか笑いませんから」「えっ！顔の半分で笑うのですか」「いえ、体の上半分で笑うのです。顔は笑うが、ひざは笑いません」さて、私は、ほぼ毎日小話を作っているので、滞在中、広島にまつわる小話を作りました。批評いただければ幸いです。
○ ピカドンこれは、戦後、まぐろ漁船・第五福龍丸がアメリカの水素爆弾の実験による放射能を浴びて一人が亡くなったという知識が前提です。「昔は原爆のことをピカドンといったのだよ。」「それなら今は、鉄火丼かい？」「いや、それは水爆だよ」
○ 野茂「野茂がデビルレイズをやめるそうだね」「それなら、広島に入団すればいいのに」「なぜだい？ノーモア　広島」
○ 生がき「生がきをたくさん買ってください」「生がきをたくさんかったよ」「そんなのどこにもないじゃないか」「いや、きれいに刈れてるだろ。生垣が」
○ 「もみじ饅頭」「もみじ饅頭はなぜそんな名前になった？」「もみじの葉の形をしているからだろ」「じゃー、あんこはもみじの肥料だね」 ――これでは、食べる気がしませんね。そこで、口直し。「食べると赤くなる不思議な食べ物だからもみじ饅頭かい？」「そんなわけないでしょ」「いや、君が食べたら赤くなった」「なに行ってるのよ。私の口紅がついたのよ」

帰りの新幹線で岡山についても作りました。「桃太郎の主人公は誰だい？」「もちろん、桃太郎さ」「いや、一番働いたのは、犬、サル、キジだろ」「なるほど、それなら、彼らを働かせたきびだんごだろ」「それなら、作ったおばあさんさ」「いや、それなら、おばあさんを働かせたものさ」「なんだい？それは」「川へ行かせた洗濯物だろ」またのお越しを！

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